AirbusとVoyager、商業ステーション「Starlab」でESAと提携--ISS後継として利用

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AirbusとVoyager、商業ステーション「Starlab」でESAと提携–ISS後継として利用

2023.11.13 07:30

塚本直樹

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 AirbusVoyager Space(Voyager)は現地時間11月9日、商業宇宙ステーション「Starlab」の使用に関して欧州宇宙機関(ESA)との提携を発表した。

 StarlabはVoyagerとLockheed Martinが主導する商業宇宙ステーションで、Northrop Grummanも協力を発表している。膨張可能なモジュールやドッキングノード、衛星バスなどを備え、最大4人の宇宙飛行士の滞在が可能だ。

 ESAとの提携では、国際宇宙ステーション(ISS)の後継としてStarlabを利用する方法が研究される。これにはESAの宇宙飛行士をStarlabに派遣したり、ESAの研究を支援したりすることも含まれる。ESAは、Starlabに貨物や乗員を輸送することが可能だ。

 ESAは11月、商業貨物輸送ミッションで使用するための輸送機を準備するためのプログラムを2028年までに開始すると発表した。この輸送機は、後に有人宇宙船に発展する可能性がある。

(出典:Voyager Space)
(出典:Voyager Space)

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Airbusプレスリリース

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