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「中国の宇宙開発能力は米国に近い」米宇宙軍が予算増額を模索

2022.10.26 14:25

塚本直樹

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 米宇宙軍の作戦担当副長官であるDavid Thompson(デビッド・トンプソン)将軍は米国時間10月25日、「中国の宇宙開発能力は我々のものに近い」と発言し、2023年以降の予算増額を模索している。

出典:Air & Space Forces Association

 バージニア州アーリントンのミッチェル航空宇宙研究所で開催されたイベントに登壇したThompson氏は、中国の宇宙開発の急速な進歩に対抗するため、宇宙軍には継続的な資金追加の必要性が見込まれると述べた。

 Thompson氏は、「中国は信じられないほどの速さで宇宙での戦力を構築し、配備している」と述べた。「わずか5年の間に、中国は260機以上の観測衛星と、約50機のナビゲーション衛星を配備している」。

 バイデン政権における国防総省の2023年予算案では、宇宙軍に245億ドル(約3兆6000億円)が計上された。これは、2022年の予算よりも約50億ドル(約7400億円)多い。宇宙関連の予算は2018年以降毎年増加しているが、インフレの上昇や経済状況により、その増加ペースが持続しない可能性をアナリストが警告している。

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