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今度の「リカちゃん」は宇宙飛行士、専用ブルースーツで今秋発売–タカラトミー

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　タカラトミーは、着せ替え人形玩具「リカちゃん」シリーズの新商品として、宇宙航空研究開発機構（JAXA）の宇宙飛行士と同じデザインのユニホームを着た「あこがれの宇宙飛行士 リカちゃん」を2023年秋に発売する。税込希望小売価格は4180円。公式通販サイト「タカラトミーモール」では、7月31日から購入予約を受け付ける。

　リカちゃんは「Be Colorful! みつける、じぶんの夢」というテーマにもとづいた商品で、タカラトミーは「リカちゃんを通じて、子どもたちが夢を見つけるお手伝いをしたい」としている。

　今回の新商品は、宇宙や宇宙飛行士、自然科学といった領域に興味や関心を抱いてほしいと願い、開発したと説明する。「JAXA LABEL DESIGN」が付与されている。

　着用する衣装は、JAXAの宇宙飛行士が着用しているブルースーツと同じデザイン。胸元のネームタグには、リカちゃんのフルネーム「LICCA KAYAMA」などをあしらう。星型イヤリングや星マークの入ったスニーカー、宇宙に関する本をイメージした紙小物が付属する。

　タカラトミーは、月面探査ロボット「Lunar Excursion Vehicle 2（LEV-2）」（愛称「SORA-Q（ソラキュー）」）をJAXA、ソニーグループ、同志社大学と共同開発。そして、同ロボットを実物大で再現したロボット玩具「SORA-Q Flagship Model」（その1、その2）を、9月2日に発売する予定。

　JAXAとトヨタ自動車の研究した有人月面探査車「ルナクルーザー」を模した、ルナクルーザーからロボット「トランスフォーマー」へ変形できるロボット玩具「ルナクルーザープライム」を2024年3月に発売する予定。

　SORA-Qはispace（東京都中央区）の民間月探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1で月着陸を目指していたものの、月着陸船（ランダー）の月面衝突で失敗してしまった（その1、その2）。