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損保ジャパンなど、衛星開発で支援サービス–技術的な相談に対応、リスクを抽出

2023.11.24 14:33

佐藤信彦

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 SOMPOホールディングスのグループ企業である損害保険ジャパン(損保ジャパン)とSOMPOリスクマネジメント(SOMPOリスク)は、宇宙ビジネスをリスクマネジメントの観点から支援する「宇宙ビジネス支援サービス」の提供を開始した。サービスの開発には、アークエッジ・スペース(東京都江東区)が協力した。

 宇宙ビジネス支援サービスの対象は、宇宙関連技術を開発する事業者や宇宙ビジネスに新規参入する事業者。衛星開発での課題やリスクの把握から具体的な解決策の提示までをSOMPOリスクの専門エンジニアが対応する。

サービスの全体像(出典:損保ジャパン)
主なサービス内容(出典:損保ジャパン)

 たとえば、専門知識の必要な設計や製造に関する技術面での相談、リスクの現状分析と課題抽出、リスク対策の提案と実行支援を行う。担当者は、衛星開発を長年経験してきたというエンジニアで、メンバーの一員として開発プロジェクトに加わるとしている。

アウトプットイメージ。リスクアセスメントシート(出典:損保ジャパン)
アウトプットイメージ。リスクアセスメントシート(出典:損保ジャパン)
アウトプットイメージ。リスクアセスメントシート(出典:損保ジャパン)
アウトプットイメージ。リスクアセスメントシート(出典:損保ジャパン)

 損保ジャパンは、以前から宇宙ビジネス保険を手がけてきた(その1その2)。東京海上日動火災保険(その1その2)や三井住友海上火災保険も同様の取り組みを進めている。

主な宇宙保険(出典:損保ジャパン)
主な宇宙保険(出典:損保ジャパン)

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損保ジャパンプレスリリース(PDF)

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