独企業HyImpulse、スコットランドの宇宙港から軌道ロケットを打ち上げ

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独企業HyImpulse、スコットランドの宇宙港から軌道ロケットを打ち上げ

2023.11.17 11:30

塚本直樹

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 ドイツ企業HyImpulse Technologies(HyImpulse)は現地時間11月15日、スコットランドのシェトランド島にあるSaxaVord Spaceport(サクサフォード宇宙港、旧シェトランド宇宙センター)からロケットを2025年後半に打ち上げると発表した。

 ドイツ航空宇宙センター(Deutsches Zentrum fur Luft- und Raumfahrt:DLR)のスピンオフ企業であるHyImpulseは、準軌道(サブオービタル)ロケット「SR75」と小型ロケット「SL1」を開発している。SL1は最大500kgの貨物(ペイロード)を地球低軌道(LEO)に投入することが可能だ。

 HyImpulseは2024年初頭、オーストラリアからのサブオービタル打ち上げを予定している。しかし、2024年8月以降は、SaxaVord Spaceportから2回のサブオービタル打ち上げを予定している。すでに英民間航空局(Civil Aviation Authority:CAA)から1回目の打ち上げのための許可を得ており、2030年までには商用運行に移行する予定だ。

 SaxaVord Spaceportの事業開発マネージャーことRobin Huber氏は、「HyImpulseはSaxaVordでの旅に欠かせない存在であり、我々のビジョンを支えてくれる素晴らしいサポーターだ」と語っている。

(左から)HyImpulse 共同最高経営責任者(Co-CEO) Christian Schmierer氏、SaxaVord Spaceport 事業開発マネージャー Robin Huber(出典:HyImpulse)
(左から)HyImpulse 共同最高経営責任者(Co-CEO) Christian Schmierer氏、SaxaVord Spaceport 事業開発マネージャー Robin Huber(出典:HyImpulse)

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HyImpulseプレスリリース(PDF)
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