ソニー超小型衛星「EYE」での宇宙撮影体験、今回で終了--11月4日まで参加登録を受け付け

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ソニー超小型衛星「EYE」での宇宙撮影体験、今回で終了–11月4日まで参加登録を受け付け

2024.10.25 08:30

UchuBizスタッフ

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 ソニーグループは10月24日、「STAR SPHERE」プロジェクトで運用している超小型衛星「EYE」での「宇宙撮影体験」について今回で終了することを発表した。ファイナルとなる宇宙撮影体験の期間は10月28日~11月6日。参加登録を10月24日から受け付けている。

 宇宙撮影体験は、地球を周回しているEYEに撮影指示を送り、宇宙から撮影できるというサービス。宇宙空間でのEYEの位置やカメラのアングルなどをシミュレーションしながら、カメラのシャッターを切る箇所をリクエストできる。後日、EYEが撮影した1枚の写真が届けられる。

 事前に参加登録した人全員に参加するチャンスがあり、各日先着順で宇宙撮影をリクエストできる。予定では1日あたり最大6組、10日間合計で最大60組が撮影できるとしている。

 参加登録受付期間は10月24日午後2時から11月4日午後11時59分。撮影リクエスト期間は10月28日~11月6日。

 参加する手順は、(1)STAR SPHEREの公式X(旧Twitter)アカウント(@STARSPHERE_Sony)をフォロー、(2)該当の投稿をリポスト、(3)フォームに必要事項を入力して送信、(4)事務局から送られてくる参加登録完了通知メールを受信――となっている。

 手順が完了した人は誰でも受付期間中に撮影リクエストを送ることができる。各日のリクエストが可能な枠には限りがあるため、先着順となっている。公式ウェブサイトのページで詳細と規約を確認してから参加登録してほしいとしている。

 EYEの運用終了は2024年度中を見込んでおり、宇宙撮影体験終了後もEYEの運用は継続すると説明。宇宙写真を活用したコンテンツや新しい体験の創出も進めていくとしている。

(出典:ソニーグループ)
(出典:ソニーグループ)

関連情報
ソニーグループプレスリリース(PR TIMES)
STAR SPHERE公式ウェブサイト
STAR SPHERE公式X(旧Twitter)アカウント
STAR SPHERE公式YouTube

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