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米インテュイティブの月着陸船、ロケットに格納–月面には2月下旬か

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　米Intuitive Machinesは米国時間1月31日、民間月着陸ミッション「Intuitive Machines-1（IM-1）」の着陸船（ランダー）「Nova-C」が、Space Exploration Technologies（SpaceX）の「Falcon 9」ロケットに格納されたと発言した。

　IM-1は、民間初の月面軟着陸を目指すミッション。同じく米国から民間月面着陸を目指していたAstrobotic Technologyの「Peregrine」は1月にミッションに失敗し、地球の大気圏で燃え尽きた。

　Intuitive Machinesで宇宙システム部門のバイスプレジデントを務めるTrent Martin氏は、「（Falcon 9）のフェアリングが半分を閉じたとき、我々のチームは地球上で最後に月着陸船を見た」と語っている。

　米航空宇宙局（NASA）の商業月面輸送サービス（Commercial Lunar Payload Services：CLPS）として、NASAから委託された貨物（ペイロード）を月に運ぶIM-1は2月中旬に打ち上げられる予定だ。打ち上げ日は明言されていないが、月への着陸は2月22日を予定している。2月の打ち上げが延期された場合、3月の再度打ち上げを目指す。

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