月着陸を断念した「ペレグリン」、地球の大気圏で燃え尽きる可能性

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月着陸を断念した「ペレグリン」、地球の大気圏で燃え尽きる可能性

2024.01.15 15:45

塚本直樹

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 米Astrobotic Technologyは米国時間1月14日、月着陸船「Peregrine」(ペレグリン)が地球の大気圏で燃え尽きる可能性が高いと発表した。

 AstroboticはX(旧Twitter)で「我々の最新の評価では、Peregrineは地球へと向かっており、大気圏で燃え尽きる可能性が高い」と述べている。Peregrineが地球の大気圏に突入する予定日については明言していない。

 Peregrineは、米航空宇宙局(NASA)から月への輸送を請け負う商業月面輸送サービス(CLPS)の第1弾。NASAからの5つの実験装置に加えて、大塚製薬の「ポカリスエット」などを含む、その他15の貨物(ペイロード)を搭載している。Astroboticと米航空宇宙局(NASA)は1月18日に記者会見を開き、ミッションの状況について説明する予定だ。

 Peregrineは1月8日にUnited Launch Alliance(ULA)の新型ロケット「Vulcan Centaur」で、民間初の月面着陸を目指して打ち上げられた。しかし、推進剤の漏洩によるトラブルで月面への軟着陸を断念している。

(出典:Astrobotic公式Xアカウント)

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