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UFOの里で「UFOフェスティバル2023」開催–「月刊ムー」編集長が登壇
2023.10.06 08:00
「UFOの里」として知られる福島県福島市飯野町で「UFOフェスティバル2023」が11月1日に開催される。「UFOの里いいの聖地化プロジェクト」が主催する。福島市いいの街なか活性化委員会が10月5日に発表した。
今回は2回目。前回は約2000人が参加。UFOと宇宙人に特化したイベントとしては国内最大と説明する。
宇宙人に仮装したパレードとコンテストも開かれる。宇宙人に仮装した参加者が商店街を練り歩き、その中から審査員が選考した20人程度がステージ上でUFOを呼ぶパフォーマンスを実演。「宇宙人に見えた方」「UFOを呼べた方」「会場を盛り上げていただいた方」などを審査する。参加協力料は1000円。中学生以下、「国際未確認飛行物体(UFO)研究所」の会員は無料で参加できる。
「月刊ムー」編集長の三上丈晴氏が登壇するトークイベント「UFOの謎に迫る!」も開催。UFOと遭遇イベントも企画している。「UFO餃子」などの福島県北名物うまいものフェアも開かれる。
福島市の南西部に位置する飯野町は、約30年前からUFOの里として地域おこしに取り組んでおり、宇宙人の石像やUFOの形をした街灯、UFOの交番などがあるという。中心的な施設である「UFOふれあい交流館」は1992年に開館した。
館内には日本のUFO研究家である故・荒井欣一氏から寄贈されたUFO関連資料など約3000点を収蔵。年間約3万人のUFOファンが訪れているという。
「福島のサブカルチャー」として魅力を発信するため、福島市いいの街なか活性化委員会がUFO研究所を2021年6月24日(UFOの日)に開所した。同研究所の初代所長には「月刊ムー」編集長の三上丈晴氏が就任。研究所会員を募り、UFOの各種調査や研究、イベントなどを通じて交流人口、関係人口の拡大を図り、地域の活性化を目指している。