ファイターズ本拠地「エスコンフィールド」で手作りロケットのワークショップ

ニュース

ファイターズ本拠地「エスコンフィールド」で手作りロケットのワークショップ

2023.06.22 08:30

飯塚直

facebook X(旧Twitter) line

 プロ野球チーム、日本ハムファイターズの本拠地である「エスコンフィールドHOKKAIDO」を含む北海道ボールパークFビレッジで手作りロケットのワークショップが7月15日に開催される。北海道ボールパークFビレッジを運営するファイターズ スポーツ&エンターテイメント(北海道北広島市)が6月21日に発表した。

 ワークショップの講師は「TEDxSapporo」でスピーカーを務めた植松電機(北海道赤平市)代表取締役の植松努氏が担当。植松氏は、大学で流体力学を専攻。名古屋の航空宇宙産業で働いたのち北海道に戻って、同社を起業した。同社は教育事業の一環として、ロケット教室を進んでいる。

ワークショップの講師を務める植松努氏(出典:ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
ワークショップの講師を務める植松努氏(出典:ファイターズ スポーツ&エンターテイメント

 ワークショップは「植松努社長の講話」「ロケット制作」「ロケット打ち上げ」で構成され、本物のロケットと同じ原理で飛ぶ、植松電機オリジナルのモデルロケットが制作できる。打ち上げ時のロケットは時速200kmで飛行するという。ロケットエンジンの燃焼実験を間近で体験できるとしている。

 午前の部(午前10時~12時30分)と午後の部(午後1時30分~4時)の2部制。定員は各回40人。対象は小学生から大人まで。税込参加料金は1人あたり5000円。制作したロケットは持ち帰ることができる。

Related Articles