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アストロスケール、フランスに子会社設立–仏宇宙機関とデブリ除去を研究
2023.06.20 13:36
宇宙ゴミ(スペースデブリ)除去の事業化などに取り組んでいるアストロスケールホールディングス(東京都墨田区)は、フランス子会社「Astroscale France」を設立した。
アストロスケールホールディングスは、デブリ除去のほか、人工衛星の寿命延長といった各種軌道上サービスの実現を目指す企業。Astroscale Franceを通じて、フランスでの事業拡大を図る。
フランス国立宇宙センター(CNES)とデブリ除去研究に関する契約を締結する。フランス由来デブリの除去を目的とする研究などをCNESから資金提供を受けて進める。除去対象のデブリは、2024年初めに決定する予定。
アストロスケールホールディングスは、本社と研究開発(R&D)拠点の機能を持つ日本法人を中心に、英国と米国、イスラエル、フランスで事業を展開中。従業員数は全体で約450人。