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Rocket Lab、Capella Spaceの新型SAR衛星を打ち上げる契約獲得–下半期から4回

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　ロケット打ち上げサービスを手がけるRocket Lab USAは、地球観測衛星を事業展開する米Capella Spaceとのあいだで、複数回の衛星打ち上げ契約を締結した。

　Rocket Labは、小型ロケット「Electron（エレクトロン）」による人工衛星の打ち上げサービスを民間企業や安全保障市場向けに提供する企業。打ち上げ実績は、Space Exploration Technologies（SpaceX）に次ぐ民間2位だそうだ。再使用可能な中型ロケット「Neutron（ニュートロン）」の開発、ヘリコプターによるロケット空中回収の実用化にも取り組んでいる。

　今回の契約に基づき、Rocket Labは4回の打ち上げを実施し、Capella Spaceの新型合成開口レーダー（SAR）地球観測衛星「Acadia」を1機ずつ地球低軌道（LEO）へ投入する。

　1回目の打ち上げは、2023年下半期を予定。いずれの打ち上げもニュージーランドにあるRocket Labの射場を使う予定だが、米バージニア州ワロップスにある施設へ変更する可能性もある。