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NASAの月探査機「CAPSTONE」が月軌道へと遷移成功

2022.11.16 10:44

塚本直樹

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 米航空宇宙局(NASA)の月探査衛星「CAPSTONE」が米国時間11月13日、予定されていた月周回軌道へと遷移したことが確認された。

 CAPSTONEは今年6月に打ち上げられた小型探査機(キューブサット)で、NASAが計画する月周辺基地「Gateway(ゲートウェイ)」と同じ「ハロー軌道(NRHO:Near-Rectilinear Halo Orbit)」と呼ばれる軌道に投入され、将来の月探査計画にむけたデータを収集する。

 CAPSTONEは11月13日にエンジン燃焼を実施したことで、楕円軌道となるNRHOへの遷移に成功した。同探査機は少なくとも6ヶ月間のミッションで、同軌道の安全性を検証する予定だ。CAPSTONEの運用を担当するAdvanced Spaceによれば、同探査機は今週中にも2回の小さな補正マヌーバが実施されるという。

 計画通りに進めば、CAPSTONEに続くキューブサットもすぐに登場する。NASAの月探査機「Artemis 1」では、月環境を研究する10機のキューブサットも投入される予定だ。

(出典:NASA)

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