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学習雑誌「小学8年生」の付録に「HAKUTO-R」の月着陸船ペーパークラフト
2022.11.01 15:15
総合学習雑誌「小学8年生」の12・1月号(11月2日発売開始)の付録に、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」の月着陸船(ランダー)のペーパークラフト(約18分の1サイズ)が付いてくる。税込価格は1300円。発行する小学館が10月31日に発表した。
ペーパークラフトは、上部のカメラや内部のタンクなど、細部も丁寧に再現しているという。巻頭ポスターでは、ランダーの構造を図解で説明する。
HAKUTO-Rは、ispace(東京都港区)が月面資源開発を目的として、2023年までに行う2回の月探査ミッションを統括する民間月面探査プログラム。
ispaceでは、ランダーや月面探査車(ローバー)の設計・開発に取り組んでおり、最短で2022年11月に打ち上げ予定のミッション1では月面着陸、2024年に実施予定のミッション2では月面探査を計画している。
同じ号には、1977年に登場した初代ガシャポン自販機「BVM100」の誕生45周年を記念した、ペーパークラフトも付録として付いてくる。
「小学8年生」は、学年を問わず楽しめる付録と特集で好奇心を刺激し、可能性を伸ばすことが目的という学習雑誌。「学年にとらわれない」という新発想のもと、90年以上にわたって親しまれてきた「小学○年生」の歴史を受け継ぐという強い思いと、すべての小学生が楽しく学ぶのにふさわしいタイトルとして「小学8年生」という誌名が選ばれたという。