ニュース
アジア最大級の展示会–「SPACE WEEK」を開催する三井不動産の狙い
2021.12.16 14:57
Pale Blue
水を推進剤とした小型衛星用エンジンを提供する、東大発のベンチャー企業。多くの衛星用エンジンは高圧ガスや有毒な燃料を使っているが、当社は、東大の小泉研究室での研究を基盤に、安全無毒で入手と取り扱いが簡単な水に着目し、水を推進剤とする小型衛星エンジンの技術に着目して、環境に優しく、持続可能な宇宙開発を目指している
アストロスケール
アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承するため、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去を含む軌道上サービスに取り組む世界初の民間企業。 2013年の創業以来、本社と研究開発(R&D)の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開している
Synspective
Synspectiveは、新たなデータとテクノロジーで人間の可能性を広げ、着実に進歩する「学習する世界」の実現を目指しているという。独自の小型SAR衛星で高頻度観測が可能な衛星群の情築と、そこから得られるデータの販売、多様な衛星、loTデータを機械学習やデータサイエンスを組み合わせたソリューションを提供している
天地人
気候変動対策や持続的社会に向け、衛星データとAIで環境分析し、課題解決を進めるJAXA公認のスタートアップ。最新の衛星や気象データをはじめとした専門的で膨大なデータを簡易にMAPフォーマットで利用できる「天地人コンパス」と顧客サービスに「宇宙ビッグデータ」の付加価値が追加しやすいAPI連携サービスを提供している
インフォステラ
地上局ネットワークのクラウドプラットフォーム「StellarStation」を通じて、柔軟性と拡張性に優れた地上局ネットワークを周回衛星向けに提供。ブースでは、AWS Ground Stationをはじめとする地上局パートナーシップで拡大し続けているカバーエリア情報を紹介している。
Space BD
日本の宇宙ビジネスを世界を代表する産業に発展させることを目指す宇宙商社。宇宙への豊富な輸送手段の提供やISSなどの宇宙空間の利活用でビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供。次世代の人材育成や地方創生も手掛けるなど、幅広く展開する同社の取り組みを紹介している
ALE
人工流れ星による宇宙エンターテインメント事業で注目される、科学と人類の持続的な発展に貢献することを目指す宇宙スタートアップ企業。ブースでは、特に気候変動のメカニズム解明に寄与する大気データ事業と軌道上環境の整備に寄与する宇宙デブリ対策事業の2つのサステナブルな取り組みを中心に紹介している。
ICEYE
ICEYEは、地球上のあらゆる場所を常時観測するレーダー衛星によって、民間企業や政府、自治体をサポートしていると説明。自社で保有する衛星群によって、気象条件や昼夜を問わず高頻度に画像を取得することで有事の意思決定に必要なデータをタイムリーに提供し、人々の資産や社会インフラ、自然環境を災害から守ることに貢献するとしている
アクセルスペース
超小型人工衛星の設計、製造、売り上げアレンジから運用、データ解析、データを活用したソリューション提案まで一貫したサービスをワンストップで提供。ブースでは、主事業である全地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」を支える衛星や衛星撮影画像を紹介している
インターステラテクノロジズ
「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョンを掲げ、ロケットを開発、製造している北海道大樹町の宇宙開発スタートアップ企業。ブースでは、国内で民間単独で初めて宇宙空間に到達した観測ロケット「MOMO」と2023年度の打ち上げを目指す超小型衛星打ち上げ口ケット「ZERO」に加え、人工衛星を開発する子会社Our Starsも紹介している