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文科省、SBIR「ロケット」のフェーズ2移行企業を発表–インターステラなど
2024.09.19 15:45
文部科学省は9月19日、「中小企業イノベーション創出推進事業」(SBIRフェーズ3)での宇宙分野の事業テーマのうち「民間ロケットの開発・実証」で事業フェーズ2へのステージゲート審査の結果を発表した。選ばれたのは以下の3社。
- インターステラテクノロジズ(小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の技術開発・飛行実証)
- フェーズ1事業期間:2024年9月末まで、交付額上限:20億円
- フェーズ2事業期間:2026年3月末まで、交付額上限:46.3億円
- 将来宇宙輸送システム(小型衛星打ち上げのための再使用型宇宙輸送システムの開発・実証)
- フェーズ1事業期間:2024年9月末まで、交付額上限:20億円
- フェーズ2事業期間:2026年3月末まで、交付額上限:50億円
- スペースワン(増強型ロケットの開発、打ち上げ実証と事業化)
- フェーズ1事業期間:2024年9月末まで、交付額上限:3.2億円
- フェーズ2事業期間:2026年3月末まで、交付額上限:12.3億円
書面審査の後でプレゼンテーション審査された。外部有識者で構成されるステージゲート審査委員会が選考した。事業フェーズ3への移行は、予算額も含め今後のステージゲート審査で判断される。事業フェーズ1では4社が選ばれていた。
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文科省発表