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Rocket Lab、ロケットのヘリキャッチを年内にも再度実施へ

2022.08.15 16:34

塚本直樹

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 米Rocket Labは小型ロケット「Electron」のヘリコプターによる回収を2022年末までに再度実施すると、四半期決算の場で発表した。

 Rocket LabはElectronによる、廉価かつ高頻度な衛星打ち上げを提供している。同ロケットは全長18mで、地球低軌道(LEO)に300kgのペイロードを打ち上げることができる。5月の打ち上げでは、打ち上げ後にパラシュートで落下してくるロケットをヘリコプターで回収するミッションを実施。ロケットは一時的に回収できたとしているが、最終的には海上に落下した。

 Rocket Labで最高経営責任者(CEO)を務めるPeter Beck氏はアナリストに対し、5月に実施されたヘリコプターによるロケットの回収は、すべてがほぼ計画どおりだったと語っている。ロケットが海上に落下した理由については、ヘリコプターの安全を考慮してのものだったと伝えた。

 現在のElectronは使い捨てロケットとして設計されているが、Rocket Labはロケットの再使用も計画している。ロケットの再使用が可能になれば、打ち上げ費用の削減も期待できる。

 Rocket Labはバージニア州ワロップス島で、より大型な次世代再使用ロケット「Neutron(ニュートロン)」向けの発射施設も建設している。Neutronはより大きなペイロードの打ち上げ、将来的には宇宙飛行士が搭乗してのミッションも視野に入れている。

(出典:Rocket Lab)
(出典:Rocket Lab)

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