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小学生向けに宇宙飛行士訓練の体験イベント–AR/VRを活用、5月3~4日に開催
2024.04.22 16:21
amulapo(東京都新宿区)は4月19日、小学生向け宇宙体験「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」をゴールデンウィーク中に茨城県つくば市で開催すると発表した。5月3~4日の2日間(各日3回開催、各回24人限定)、つくば市民ギャラリーで開催。4月19日から先着順での予約受付を開始した。
バーチャル宇宙飛行士選抜試験は、最新の拡張現実(AR)グラスや仮想現実(VR)ゴーグルで宇宙飛行士訓練に参加したかのような体験ができる宇宙体験イベント。コンテンツはすべて同社が開発した。
VRを利用した「船外活動試験」、ARを利用した「船内実験試験」、AI(人工知能)ロボットを利用した「宇宙食試験」の3つを用意する。イベントの最後には「修了証」の授与式が開催される。
3つのデジタルコンテンツ体験を通して、宇宙飛行士のタイプ適正を見出せるという。宇宙飛行士のタイプ適正は、同社が独自に設計した「宇宙飛行士タイプ適性診断」と各試験の結果をもとに振り分けられるイベントオリジナルの指標と説明する。
2021年6月に開催したつくば市限定の実証実験では、募集人数48人に対し760人が応募したという。