ASTスペースモバイルにAT&Tが追加投資か--衛星とスマホの直接通信を支援

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ASTスペースモバイルにAT&Tが追加投資か–衛星とスマホの直接通信を支援

2024.03.27 07:00

塚本直樹

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 米通信キャリアのAT&Tは米国時間3月20日、衛星からスマートフォンへの直接通信サービスを支援するため、米AST SpaceMobileにさらに投資する可能性に言及した。海外メディアのSpaceNewsが報じた

 AST SpaceMobileは地球低軌道(LEO)に多数の衛星を打ち上げ、地上のスマートフォンに直接4G/5Gでのインターネット接続を提供しようとしている。2024年1月にGoogleとAT&Tからの1億5500万ドル(約230億円)の出資が発表された

 AT&Tでネットワーク部門の責任者を務めるChris Sambar氏は、AST SpaceMobileとの協業はすでに6年間続いていると発言。「普通のスマートフォンでも『テキストや音声、真のブロードバンド』をグローバルに提供できる可能性に興奮している」と語っている。

 AST SpaceMobileで最高経営責任者(CEO)を務めるAbel Avellan氏によれば、「Block 1」と呼ばれる最初の商業用衛星「BlueBird」が数カ月以内にSpace Exploration Technologies(SpaceX)の「Falcon 9」ロケットで打ち上げられるという。また、10倍の通信容量をもつ次世代衛星「Block 2」も開発中で、米国でのサービスインには45〜60機の衛星が必要だとしている。

(出典:AST SpaceMobile)
(出典:AST SpaceMobile)

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SpaceNews

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