火星ヘリ「インジェニュイティ」との通信が一時途絶--原因を究明中

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火星ヘリ「インジェニュイティ」との通信が一時途絶–原因を究明中

2024.01.22 17:30

塚本直樹

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 火星ヘリコプター「Ingenuity」との通信が一時的に途絶えたものの、現在は回復していることが米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)から米国時間1月21日に発表された。

 JPLによれば、Ingenuityは1月18日に実施した72回目の飛行ミッション「Flight 72」の最中に火星探査車「Perseverance」との通信が途絶えた。飛行データによれば、Ingenuityは最高高度12mまで正常に上昇し、地表へのタッチダウンの前に通信が途絶えたという。

 JPLは1月20日に、Perseveranceに「Ingenuityからの信号を長時間受信する」ように指示。その結果、Ingenuityとの通信を回復することができた。ミッションチームは現在、Ingenuityとの通信が途絶えた原因を究明中だ。

 PerseveranceとIngenuityは2021年2月に火星のジュゼロ・クレーターに着陸。Perseveranceは火星に生命が存在していた証拠を探し、Ingenuityは火星での回転翼による飛行技術を検証している。

(出典:NASA/JPL-Caltech)
(出典:NASA/JPL-Caltech)

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