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「天文学に配慮を」米当局、小型SAR衛星コンステ2社に要請–Starlinkに続き

2023.09.26 15:31

塚本直樹

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 連邦通信委員会(FCC)は、衛星コンステレーションを手掛ける2社に対し、天文学に与える影響を考慮するように要請した。

 対象となったのは、小型合成開口レーダー(SAR)衛星によるコンステレーションで、衛星データサービスを提供するICEYEPlanetだ。FCCは2社の免許更新時に「衛星が地上からの天文観測に与える影響を緩和するために、相互が受け入れ可能な条件を全米科学財団(NSF)と調整する」旨の条件を新たに盛り込んだ。

 NSFは1月、Space Exploration Technologies(SpaceX)の衛星コンステレーション「Starlink」が天文学に与える影響を軽減するために、同様の調整協定をSpaceXと結んだと発表していた。このような合意は、FCCが第2世代のStarlinkを認可する際の条件でもあった。

 NSFの天文科学部門のAshley Vanderley氏は、FCC認可におけるIceyeとPlanetの調整について「我々の懸念を受け止め、素晴らしい仕事をしてくれた」と語っている。

(出典:Planet)

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FCC(1)(2
SpaceNews

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