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インド、有人宇宙飛行「ガガンヤーン」の乗員脱出システムを年内に試験

2023.09.21 11:43

塚本直樹

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 インド宇宙機関(ISRO)が有人宇宙飛行計画「Gaganyaan(ガガンヤーン)」の乗員脱出システムの試験を2023年中に開始すると、地元紙のHindustan Timesが報じた。

 Gaganyaanは2024年末までに、3人の宇宙飛行士を地球低軌道(LEO)へと打ち上げることを目標としている。ロケットには「LVM3」を使用し、2023年9月には地上でのパラシュート試験も実施された。

 ISROの関係者によれば、Gaganyaanの乗員脱出システムを検証する最初の高高度中断試験を10月上旬か11月に実施する。さらに、地球の大気圏への再突入を減速するドローグ・パラシュートのテストも実施される。

 ISROは以前、Gaganyaanの主要技術を2024年までにテストするため、数回の無人飛行が行われる予定だと明かしていた。最初の有人ミッションの打ち上げスケジュールは、これらのテストミッションの後に決定される。

(出典:ISRO)

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Hindustan Times
Space.com

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