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DigitalBlast、宇宙イベント「SpaceLINK」を9月13日に開催–30の企業などが協力
2023.08.23 07:30
DigitalBlast(東京都千代田区)は8月22日、宇宙イベント「SpaceLINK 2023」の情報を公開した。9月13日に東京ドームホテル(東京都文京区)の「天空」で開催する。参加費は無料。参加申込は、Peatixで受け付けている。
同イベントは「あなたと宇宙がつながる日」がコンセプト。ビジネスやテクノロジー、サイエンス、エンターテインメントなど、さまざまな領域から人々と宇宙がつながることができるという総合宇宙イベント。20人以上の専門家などによるトークセッションと、宇宙領域と関わりのある企業や団体の展示ブースで構成されている。
2回目となる今回のテーマは「Wonder 身近な未知との遭遇」。近くにある宇宙とのつながりを見つけ出す機会を創出していくとしている。初開催となる2022年と比べ、2023年は2倍という30を超える宇宙ビジネスに関連した企業や団体、地方自治体がサポーターとして協力しているという。
トークセッションでは、DigitalBlast 代表取締役 最高経営責任者(CEO)の堀口真吾氏のほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめとする、宇宙産業の最前線で活躍する企業や団体、地方自治体が登壇する。
“宇宙×エンタメ”をキーワードにしたセッション「わたし×宇宙エンタメ つながる・わたしと宇宙エンタメ」では、「左ききのエレン」(note)、「晴天のデルタブイ」(LINE マンガ/ebookjapan)などを連載している漫画家のかっぴー氏、ロケット工学アイドルVTuberの宇推くりあ氏などが登場する。
午前10時からのオープニングスピーチには前宇宙政策特命担当大臣で衆議院議員の小林鷹之氏が登壇。「宇宙資源法」を成立させたという“政界きっての宇宙通”とされている小林氏が、日本の宇宙開発加速へのビジョンと思いを語るという。
午前10時45分からのトークセッションは「わたし×宇宙のまち つながる・わたしと宇宙のまち・ひと・しごと」と題して、宇宙産業に挑戦を始めた自治体などが宇宙ビジネス構想を語るとしている。登壇者は、和歌山県串本町 町長の田嶋勝正氏、鳥取県 知事の平井伸治氏、茨城県 副知事の横山征成氏、SPACE COTAN(北海道大樹町) 取締役兼最高執行責任者(COO)の大出大輔氏。
午後12時25分からのトークセッションは「わたし×衛星ビジネス つながる・わたしと衛星利活用」。急速に拡大する衛星ビジネスが、地域の課題解決にどうつながるのか、自治体の最新の取り組みを事例とともに語るとしている。
午後1時55分からのトークセッション「わたし×月 つながる・わたしと月面開発」では、月での探査や建築、栽培に挑む日本企業が月面開発の可能性を探るという。登壇者は、鹿島建設 イノベーション推進室 担当部長(宇宙)の大野琢也氏、ispace 最高収益責任者(CRO)の斉木敦史氏、ダイモン 取締役でCOOの三宅創太氏となっている。
関連リンク
DigitalBlastブレスリリース
「SpaceLINK」ウェブサイト
「SpaceLINK」参加申し込みウェブサイト