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ロケットエンジン製造のUrsa Major、従業員の27%を解雇
2023.06.16 11:29
ロケットエンジンを製造しているUrsa Majorがレイオフを実施した。米経済メディアのCNBCなどが報じた。
Ursa Majorは2015年に設立され、米空軍研究所やStratolaunch、Astraなどの顧客からロケットエンジンを受注している。2023年4月には1億1300万ドル(約16億円)の評価額にて、2900万ドル(約4億円)のラウンドを実施していた。
報道によれば、Ursa Majorは従業員の27%に相当する約80人をレイオフしたという。同社はCNBCに対して、今回のレイオフは「国家安全保障の顧客ニーズに応えた人員再編である」と述べている。
またUrsa Majorだけでなく、同じくコロラド州を拠点とし宇宙船への燃料補給サービスを目指しているOrbit Fabも、10人の従業員のレイオフを実施してる。