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宇宙をイメージした「スペースジムニー」で運転を体験–浜松市でイベント開催

　宇宙ビジネスが専門というALTILAN（浜松市中央区）は、浜松の子どもたちに宇宙への興味を持ってもらいたいという思いから宇宙で走行している姿をイメージしたラッピング車両「スペースジムニー」を制作。12月8日に開催されるイベントでドライビングシミュレーターを使用して宇宙でスペースジムニーを運転する体験を提供する。

　ALTILANは5月に設立、浜松を起点に宇宙ビジネスの創出に向けて活動しているという。自動車大手のスズキなどと共催して宇宙を身近に感じられる機会として、宇宙をイメージしたデザインのジムニーNFTを提供するとともにラッピングした実車をイベントで展示する。

　イベント「浜松から宇宙へ～スペースジムニーで飛び出す宇宙の旅～」は静岡県浜松市にあるスズキ歴史館で12月8日午前10時～午後4時30分に開催される。イベントに参加するにはスズキ歴史館のウェブサイトでの予約が必要。

　2025年1月には、浜松市内の小学校へスペースジムニーで訪問して、宇宙やその可能性をテーマにした講演を予定している。宇宙とジムニーのコラボレーションを通じて、子どもたちが夢や希望を持つきっかけを提供していくとしている。

　ALTILANは、月や火星などをめざす宇宙機器の開発と関連事業の展開、非宇宙企業や異業種の参入支援を通じて、ビジョンとして掲げる「人類が太陽系内を自在に移動し、星を単位とする生き方が当たり前になっている世界」をめざすという。

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プレスリリース（PR TIMES）