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スペースXマスク氏、大型ロケットStarshipの「バージョン2に取り組んでいる」と発言

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　Space Exploration Technologies（SpaceX）を率いるElon Musk（イーロン・マスク）氏は、全長120mの大型ロケット「Starship」の2回目の試験飛行や将来を語った。

　SpaceXは昨年11月にStarship試作機の2回目の試験飛行を打ち上げ。高度148kmに達した後、空中で爆発した。Musk氏はこの2月にも、3回目の試験飛行を打ち上げる意向を示している。

In 2023, SpaceX completed 96 successful missions, safely flew 12 more astronauts to orbit, launched two flight tests of Starship, and more than doubled the number of people around the world connected by @Starlink.

Watch @elonmusk deliver a company update: pic.twitter.com/7zeTlQLgp9

— SpaceX (@SpaceX) January 12, 2024

　Musk氏によれば、2回目のStarshipの試験飛行は非常にうまく推移したものの、液体酸素のガス抜きの過程で爆発が起きたという。このガス抜きは貨物（ペイロード）を搭載していなかったために発生し、「皮肉なことだが、ペイロードがあれば予定軌道に到達していただろう」と述べている。

　Musk氏は、年内にも衛星インターネットサービス「Starlink」の次世代衛星をStarshipに搭載し、打ち上げを開始すると発言した。将来に向けて「おそらく最終的には全長が140mや150mになるバージョン2のようなStarshipに取り組んでいる」とも発言した。

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