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中国、スペースプレーンとみられる宇宙機の3度目を打ち上げ–目的は明かされず

2023.12.15 16:00

塚本直樹

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 中国が現地時間12月14日、スペースプレーンとみられる再使用可能実験宇宙機の3度目を打ち上げたと国営放送の新華社が報じている

 同機は2020年と2022年にも打ち上げられている。1回目と2回目の打ち上げは1年11カ月の間隔が開いたが、3回目は、2回目の276日の飛行を終えて帰還してから、わずか7カ月後に打ち上げられた。

 報道によれば、今回は酒泉衛星発射センターから「長征2号F」(Long March 2F:LM-2F)ロケットで打ち上げられた。ミッションの目的は明かされていないが、「宇宙の平和利用のための技術的支援を提供するために、再利用可能な技術検証と宇宙科学実験を実施する」と説明されている。

 以前の打ち上げでは、衛星の軌道導入や科学実験が実施された。2回目の飛行では、さまざまに軌道を変更した。3回目の飛行では、異なる領域で飛行するとともに、能力が試験されると予測されている。

(出典:CASC)
(出典:CASC)

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新華社
SpaceNews

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