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インターステラのパートナープログラムに北電など4社参加–累計で45
2023.11.02 08:00
インターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は11月1日、パートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」に新たに4社が参画したと発表した。企業や団体、大学など累計の加入は45。
今回加入したのは、物流のSBSホールディングス(東京都新宿区)、金属専門卸のオーサカステンレス(大阪市西区)、北海道電力(北海道札幌市)、応力計測器メーカーの共和電業(東京都調布市)の4社。
インターステラは、企業に対して宇宙産業への参画機会を提供することで、宇宙を日本の次の成長産業とすることを目指している。
SBSホールディングスは、輸配送、倉庫・物流センター、流通加工から国際物流、電子商取引、サードパーティロジスティクスまで物流ニーズに応える総合物流企業として「宇宙産業を、日本の新たな産業に」という趣旨に賛同したという。
オーサカステンレスは、世界有数の品揃えを誇るというニッケル合金をインターステラの小型人工衛星用ロケット「ZERO」のコア部品として供給するだけでなく、開発段階から材料保証の視点で各種検査などの技術で支援している。
北海道電力は、インターステラや関連会社の事業への電力供給面での優先的な助言、相談などで支援。共和電業は、ひずみゲージをはじめ、各種変換器や測定器、計測システムまでを開発、製造する応力計測の総合メーカーとして、インターステラ社員へのひずみゲージ講習会を開催するなど支援している。
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インターステラプレスリリース