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タカラトミーアーツ、プラネタリウム機をフィギュア化–100周年を記念
2023.06.08 13:22
タカラトミーアーツは6月7日、プラネタリウム100周年記念事業の公認企画商品として「プラネタリウム100周年記念 ZEISS プロジェクター&ミニチュアモデル」を9月から全国のカプセル自販機(ガチャマシン)で順次発売すると発表した。税込希望小売価格は1回500円。
同製品は、1923年にドイツCarl Zeissが製作した世界初の近代的なプラネタリウム機「ZEISS MODEL I」(ミニチュアモデルキット)と、1937年に日本初のプラネタリウムとして導入された「ZEISS MODEL II」(プロジェクターライト)の2つをカプセルトイ(ガチャ)にした精巧モデル。
ZEISS MODEL Iは、部品総数65パーツからなるモデルとなっており、投影球部の複雑なレンズの配置なども再現。完成見本図をみながら、ユーザー自身で組み立てるキットとなっている。全高は約93.5mm。
ZEISS MODEL IIは、プロジェクター機能を搭載したミニチュアモデル。全長は約126mm。実物のCarl Zeissのプラネタリム機で使用されている星空写真をもとに、はくちょう座、オリオン座、さそり座、黄道赤道ラインという4種類の画像を白色LED光源で映し出せるという。