ホテル日航つくば、「ペットボトルロケット」体験付き宿泊プランを販売開始

2023.05.15 14:11

　ホテル日航つくば（茨城県つくば市）は5月15日、小学生を対象にした「ペットボトルロケット作り体験付き宿泊プラン」の販売を開始したと発表した。2022年に開催し、好評だったことから、2023年は日程を追加した。夏休みの宿題に最適としている。

　同宿泊プランは、宇宙航空研究開発機構（JAXA）の元試験センター長である三枝博氏が講師となり、家庭で使い終わったペットボトルと牛乳パックを再利用したペットボトルロケットを家族で協力しながら制作。自分が作ったロケットの打ち上げを体験できる。

　1日目にホテル内施設でペットボトルロケットを作成。夕食後には、三枝氏による衛星や宇宙飛行士にまつわる「宇宙に関する質問コーナー」を開催する。

　2日目に、ホテルから徒歩15分の筑波学院大学グラウンドで、ペットボトルロケットを打ち上げる。強風・雨天・荒天の場合、ロケットの打ち上げは中止。つくば市のイメージキャラクター「フックン船長」も来館を予定している。

　開催は8月2～3日と8月12～13日。定員は各日程15組。1泊1人の料金は、大人が1万9800円～、小学生が1万7800円～、小学生（添寝）は1万1800円～。小学生1人につき1人以上の保護者の同伴が必要。

　料金には、1泊室料、夕食・朝食、ペットボトルロケット作り体験、消費税、サービス料が含まれるほか、1家族に1個の宇宙食が進呈される。未就学児の場合は、1人万3800円で申し込める（体験無し・添寝・食事有り）。

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