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中国、2023年は200機以上の宇宙船の打ち上げを目指す

2023.01.31 06:50

塚本直樹

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 中国国営のロケット開発企業の中国航天科技集団有限公司(CASC)は、2023年に200機以上の宇宙船を打ち上げるとの目標を発表した。

 CASCは宇宙探査や衛星打ち上げに利用されているロケット「長征」シリーズを製造している。また先日には、2023年には60回以上のロケット打ち上げを行うと発表していた

 CASCは2023年のプロジェクトとして、宇宙ステーションへの有人ミッション「神舟16号」「神舟17号」、補給ミッション「天舟6号」の打ち上げを予定している。また国家民生インフラや気象、静止合成開口レーダー、「北斗(中国のGPSシステム)」のミッションも実施する。

 CASCは2023年中には月探査機「嫦娥7号」と、小惑星彗星ミッション「天文2号」に注力すると表明している。また、より小型なロケット「長征6C」の試験飛行も予定している。

(出典:China News Service)

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