フォトレポート

[フォトレポート]地球からは見えない謎に満ちた「月の裏側」–中国「嫦娥6号」が撮影

2024.06.05

中国の月面探査機「嫦娥6号」(Chang'e 6)は中国時間6月2日午前6時23分に月の裏側に着陸した。中国の宇宙機関、国家航天局(CNSA)は6月4日に嫦娥6号が着陸する際に撮影した画像を公開した。 嫦娥6号は、着陸機(ランダー)や上昇機(アセンダー)、周回機(オービター)、再突入モジュールの4つのコンポーネントで構成。月の南極にあるエイトケン盆地内のアポロクレーターにランダーとアセンダーが着陸した。 写真はランダーに搭載されたカメラで撮影。下側と右側に直径10km以上のリング状クレーターが多数存在し、中央部分の上側は黒っぽい玄武岩分布域に覆われているという(出典:CNSA)

中国の月面探査機「嫦娥6号」(Chang'e 6)は中国時間6月2日午前6時23分に月の裏側に着陸した。中国の宇宙機関、国家航天局(CNSA)は6月4日に嫦娥6号が着陸する際に撮影した画像を公開した。 嫦娥6号は、着陸機(ランダー)や上昇機(アセンダー)、周回機(オービター)、再突入モジュールの4つのコンポーネントで構成。月の南極にあるエイトケン盆地内のアポロクレーターにランダーとアセンダーが着陸した。 写真はランダーに搭載されたカメラで撮影。下側と右側に直径10km以上のリング状クレーターが多数存在し、中央部分の上側は黒っぽい玄武岩分布域に覆われているという(出典:CNSA)

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[フォトレポート]地球からは見えない謎に満ちた「月の裏側」–中国「嫦娥6号」が撮影

2024.06.05

ランダーが着陸する際に撮影。色鮮やかなクレーターが多数分布している(出典:CNSA)

ランダーが着陸する際に撮影。色鮮やかなクレーターが多数分布している(出典:CNSA)

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[フォトレポート]地球からは見えない謎に満ちた「月の裏側」–中国「嫦娥6号」が撮影

2024.06.05

ランダーが着陸した後で撮影。ランダーの下は比較的平らで色鮮やかな岩が少し存在しているという(出典:CNSA)

ランダーが着陸した後で撮影。ランダーの下は比較的平らで色鮮やかな岩が少し存在しているという(出典:CNSA)

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[フォトレポート]地球からは見えない謎に満ちた「月の裏側」–中国「嫦娥6号」が撮影

2024.06.05

着陸地点の北側にパノラマカメラで撮影したカラー画像をモザイク処理したもの。上部には着陸地点の北にあるチャフィークレーター、下部にはランダーの脚と着陸時の衝撃で砕けて盛り上がった土が写っているとしている。チャフィークレーターは、1967年1月に起きた「Apollo 1」で発生した火災事故で死亡した宇宙飛行士Roger Chaffeeにちなんで名付けられた(出典:CNSA)

着陸地点の北側にパノラマカメラで撮影したカラー画像をモザイク処理したもの。上部には着陸地点の北にあるチャフィークレーター、下部にはランダーの脚と着陸時の衝撃で砕けて盛り上がった土が写っているとしている。チャフィークレーターは、1967年1月に起きた「Apollo 1」で発生した火災事故で死亡した宇宙飛行士Roger Chaffeeにちなんで名付けられた(出典:CNSA)

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[フォトレポート]地球からは見えない謎に満ちた「月の裏側」–中国「嫦娥6号」が撮影

2024.06.05

ランダーに搭載されたカメラが移動して6月3日に撮影。ランダーとアセンダーが合体していることが分かる(出典:CNSA)

ランダーに搭載されたカメラが移動して6月3日に撮影。ランダーとアセンダーが合体していることが分かる(出典:CNSA)


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