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固体ロケットスタートアップのAdranos、燃料製造施設を開設

2022.09.09 17:31

塚本直樹

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 固体ロケットエンジンを製造する新興企業の米Adranosは米国時間9月8日、インディアナ州に新たな燃料製造施設を開設したと発表した。なお、同社はミシシッピ州を拠点としている。

 インディアナ州の施設では、戦術ミサイルや軌道ロケットに使用される固体ロケットで使用される「ALITEC」と呼ばれるアルミニウム・リチウム合金製の固体燃料が製造される。

 Adranosによれば、ALITECは米軍の戦術ミサイルの固体ロケットエンジンでテストされた。しかし、具体的な顧客名は明かされていない。同社バイスプレジデントのMichael Grasso氏は「われわれは民間企業と防衛企業の両方と契約している」と語っている。

 Grasso氏によれば、インディアナ州の施設は「特に大量の固体ロケット燃料を必要とする顧客向けに、ALITECを大量に生産することができる」としている。

 Adranosは国防総省向けのサプライヤーのうちの1社となることを目指している。4月には、2000万ドル(約28億円)のシリーズAラウンドを発表している。

(出典:Adranos)

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