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カナダ宇宙港、「クリーンテック」ロケットの打ち上げ目指す

2022.09.05 16:37

塚本直樹

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 カナダ東部のノバスコシア州の宇宙港プロジェクトでは、2023年に向けてクリーンテックロケットの打ち上げを目指している。

 クリーンテックロケットとは、打ち上げ時の環境負荷の小さなロケットを意味する。カナダ時間8月29日に認証されたプロジェクトによれば、ノバスコシアの宇宙港は同地を拠点とするMaritime Launch Servicesが運営する。近隣のカンソに拠点とする企業を呼び込むことになる。

 Maritime Launch Servicesは初期の顧客として、サブオービタル(弾道飛行)ロケットの打ち上げを目指している。2023年の初ミッションは、ケベック州のスタートアップ企業であるReaction Dynamicsの小型ロケットが予定されている。Reaction Dynamicsは小型ロケットだけでなく、中型ロケットの開発も予定している。

 Reaction Dynamicsのロケットは、液体酸化剤とポリマーベースの固体燃料を使用するクリーンテックロケットだ。同社によれば、固体燃料と液体燃料を組み合わせることでロケットの性能が飛躍的に向上したという。二酸化炭素の発生も競合ロケットと比べて60%も減らせるとしている。

(出典:Reaction Dynamics)
(出典:Reaction Dynamics)

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