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夏休みの宿題や自由研究に–小学生が対象の「汐留サマースクール2025」、8月2~3日に開催

2025.07.29 10:00

UchuBizスタッフ

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 日本テレビホールディングスと日テレ共創ラボ は、小学生の親子を対象にしたイベント「汐留サマースクール2025」を8月2~3日に東京・汐留で開催する。今回で3年目を迎えるが、昨年は2万人が来場した。

 汐留サマースクールは「未来を担う世代の子どもたちが『好き』を見つけ、伸ばすことで未来をワクワクしながら想像できるきっかけを作る『学び』のイベント」という。「好きで未来をつくろう」をテーマに、日本テレビに加えてさまざまな企業や団体が出展。小学生の夏休みの宿題や自由研究にも役立つ「学び」の体験が大集合としている。

 宇宙関連では、NECやamulapo、神奈川県庁、ノジマ、スカパーJSAT、日揮グローバル、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が出展している。

 NECの「宇宙から地球を見てみよう!」では、人工衛星を「作る」「動かす」とともに人工衛星が「地球を撮る」「撮影した写真を使う」というNECの取り組みをクイズなどの3つの体験を通して理解するというもの。

 amulapoの宇宙教育コンテンツ「バーチャルメーカー『ルナシティ』」は、21種類の「月のまちカード」から好きな9枚を選んで、自分だけの月のまち「ルナシティ」をデザインするというもの。カードを月の地図を並べるとVR(仮想現実)ゴーグルを使って自分が作ったまちの中を体験できるという。

 神奈川県庁とノジマによる「MMXで火星圏探査!」では、JAXAの火星衛星探査機「MMX」を模したレゴロボットをタブレットからプログラミングして操作するというもの。MMXに似たロボットをタイヤで走行させて、火星圏で往路モジュールの切り離し、フォボスへの着陸、サンプル採取、探査モジュールの切り離し、地球に帰還するところまでリアルに再現しているという。

 スカパーJSATは、同社の教育コンテンツ「SPACE PEDIA」をもとに人工衛星の模型や実際に作ったペーパークラフトを見ることができると説明、自由研究の進め方を紹介する。同社はお祭りも開く。回る輪投げや千本引きに挑戦することもできる。

 日揮グローバルの「月面プラント視察ツアー『Lumarnity 360』」では、紙製のゴーグルとスマートフォンを利用した360度の動画を視聴できる。

 JAXAの「宇宙飛行士にチャレンジ!コミュニケーション力をきたえよう」は、国際宇宙ステーション(ISS)にいる宇宙飛行士と地上の管制官の間でやり取りされるコミュニケーション力を鍛えるためのコンテンツと説明、言葉だけで伝えられた特徴を理解してパズルの図形を再現できるかどうかに挑戦する。ISSでの実験についても解説する予定。日時は8月2日午後0時30分~午後1時30分。

(出典:日本テレビ)
(出典:日本テレビ)

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汐留サマースクール

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