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JAXA、悪天候で「H3ロケット」5号機の打ち上げ日を2月2日に変更–「みちびき」6号機を搭載

2025.01.30 14:30

UchuBizスタッフ

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 JAXAは1月30日、天候の悪化が予想されることから、当初2月1日を予定していた「H3ロケット」5号機の打ち上げ日を、翌日の2月2日に変更することを発表した。種子島宇宙センターから17時30分~19時30分の時間帯に打ち上げられる予定。5号機では準天頂衛星「みちびき」6号機を搭載する。

11月4日に打ち上げに成功した「H3ロケット」4号機

準天頂衛星「みちびき」6号機とは?

 準天頂衛星「みちびき」6号機(QZS-6)は、初号機後継機、2号機、3号機、4号機という4機体制で提供されている「準天頂衛星システム」を7機体制に拡張するための、追加3機(5号、6号、7号)のうち1機目の測位衛星。

 衛星による測位には4機以上の測位衛星が必要になるため、追加3機により、日本上空に常にみちびきの衛星が4機以上滞空すれば、みちびき単独での持続測位が可能になるという。また追加3機では、JAXA開発の新たな高精度測位システムの実証を、従来の測位サービスと並行して実施する。

みちびきの11機体制を目指す(出典:JAXA)
各国の測位衛星システムの現状(出典:JAXA)

関連情報
JAXAプレスリリース

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