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宇宙開発のオープン化を目指すスペースデータ、山崎直子氏がアドバイザーに就任

2024.09.02 16:19

UchuBizスタッフ

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 スペースデータは9月2日、同社が目指す「オープン・スペースコロニー構想」の実現に向けて、元JAXA宇宙飛行士の山崎直子氏がアドバイザーに就任したことを発表した。

 同社では、衛星データや3DCG技術によって宇宙環境をデジタルに再現する「宇宙デジタルツイン」を開発。また、宇宙ステーションや宇宙ロボットを開発するための基盤となるシステムをオープン化し、世界中のあらゆるプレイヤーがスペースコロニー開発のプロジェクトに参加できるようにする「オープン・スペースコロニー構想」を進めている。

 今回アドバイザーに就任した山崎氏には、オープン・スペースコロニー構想に関して助言をもらうとともに、国際機関を含むさまざまな関係者との連携において協力を仰ぐとしている。山崎氏は以下のようにコメントした。

 「宇宙は決して遠い世界ではなく、地球も私達もみな宇宙の一部。宇宙を知ることは、地球をより良く知ることにもつながる。宇宙と地球をオープンにつなぎ、皆がアクセスできるようにするというスペースデータの取り組みに共感し、さまざまな機関と協力しながら、共に未来への可能性を広げていきたい」

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