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中国、謎の再使用型宇宙船を地球周回軌道に打ち上げか

2022.08.09 07:00

塚本直樹

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 中国が2年ぶり2度目となる再使用型の試験宇宙船を打ち上げ、地球周回軌道に乗せたことを、国営通信社の新華社が報じている

 新華社の報道によると、現地時間8月4日にゴビ砂漠にある酒泉衛星発射センターから試験宇宙船が「長征2F」ロケットで打ち上げられた。試験宇宙船は一定時間軌道を飛行し、技術試験が実施されたのち、地球へと帰還する。

 新華社は多くの情報を提供していないが、長征2Fのペイロードを考えれば、これが米宇宙軍の再使用型宇宙船「X-37B」と同等のサイズであった可能性をSpaceNewsは報じている。X-37Bのサイズは全長8.8mで、そのミッションは公開されていないが、すでに800日以上もの飛行を達成している。

 中国は2020年9月にも再使用可能な宇宙船を打ち上げている。同ミッションでは宇宙船は2日間飛行し、地上へと落下する前に軌道上で小さなペイロードを放出した。

酒泉衛星発射センターで打ち上げられた長征2F(出典:CCTV+)
酒泉衛星発射センターで打ち上げられた長征2F(出典:CCTV+)

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