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中国、「長征2号F」を発射台に設置–中国宇宙ステーションに飛行士3人を運送
2024.04.19 17:30
中国は現地時間4月17日、宇宙ステーション「天宮」(Tiangong)への宇宙飛行士の打ち上げに向け、「長征2号F」(Chang Zheng 2F:CZ-2F、Long March 2F:LM-2F)ロケットを発射台に設置した。
中国は「神舟18号」(Shenzhou-18)ミッションで3人の宇宙飛行士を天宮に送り込む予定だ。神舟18号は現在、酒泉衛星発射センターに設置された長征2号Fの上部に格納されている。
中国載人航天工程弁公室(中国有人宇宙計画室、CMSA)によれば、ロケットは垂直統合棟から射場まで、鉄道で1.5kmを移動した。神舟18号の打ち上げについては「適切な時期」としているが、空域の閉鎖通知によると、打ち上げは4月25日午後9時になるようだ。
神舟18号で天宮に向かう宇宙飛行士は、まだ発表されていない。天宮での滞在は約6カ月になるとみられており、神舟18号のクルーは天宮で「神舟17号」のクルーと合流することになる。
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