花巻市を宇宙で盛り上げる--超小型衛星が完成、記念イベントでギネスに挑戦

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花巻市を宇宙で盛り上げる–超小型衛星が完成、記念イベントでギネスに挑戦

2024.04.16 08:30

飯塚直

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 Space BD(東京都中央区)は4月15日、花巻北高校の生徒が携わったミッションを搭載する超小型人工衛星「YODAKA」の完成を祝い、イベント「花巻 宇宙の日」を4月21日に花巻市文化会館大ホールで開催すると発表した。

 同社と花巻発企業であるSPACE VALUEが進めている「花巻スペースプロジェクト UP花巻」は宇宙をテーマに花巻全体を盛り上げていくことを目指して、2022年3月から進められている

 プロジェクトは、2024年の人工衛星打ち上げを掲げる「衛星開発プログラム」と、宇宙を題材に花巻を支える地場産業に新たな価値を創出することを目的とする「地場産業プログラム」を柱に、花巻の魅力を全国や海外へ再発信していくことを狙っている。完成した超小型人工衛星のYODAKAは、秋頃の打ち上げを予定している。

 4月21日午後1時から開催するイベントでは、YODAKAの実寸大モデル(衛星原寸大の模型)を披露するとともにミッション、性能の紹介などをプラネタリウムで再現するという。

 YODAKAの披露と打ち上げ、運用の成功を祈念して「スタージャンプ(ジャンピングジャック)をリレー形式で行った最多人数」のギネス世界記録にイベント参加者全員で挑戦する。テレビアニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」のキャラクター「こてつくん」も駆けつけ、会場を盛り上げるほか、一緒に記念撮影をする機会も用意するという。

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Space BDプレスリリース

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