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米エアバス、小型衛星の製造会社を完全子会社化–合弁会社から株式取得

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　欧州企業Airbusの米子会社Airbus U.S. Space ＆ Defenseは、衛星インターネットサービスのEutelsat OneWebから、合弁会社Airbus OneWeb Satellites（AOS）の株式50％を取得した。これにより、AOSはAirbusの完全子会社となった。

　AOSは小型人工衛星の量産を手がけている、AirbbusとEutelsat OneWebの合弁会社。2016年の創業以来、600機以上の衛星を製造してきた。これらの衛星は、衛星インターネットサービスを提供するため、地球低軌道（LEO）を周回するコンステレーションの第1世代として軌道上で運用中。

　AirbusはAOSを傘下に収めたことで、米フロリダ州メリットアイランドにある衛星工場も取得した。今後、小型衛星の製造分野で競争力を強化するとしている。

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Airbusプレスリリース