マインクラフトに月面地形データなどを反映したワールド「LUNARCRAFT」公開

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マインクラフトにワールド「LUNARCRAFT」公開–月面地形データなどを反映

2023.12.21 13:37

UchuBizスタッフ

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 ものづくりサンドボックスゲーム「Minecraft」で月の実際の地形を反映したオリジナルワールド「LUNARCRAFT」が12月20日に公開された。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センターが企画、制作。制作に協力したモンドリアンが同日に発表した。

 LUNARCRAFTは、JAXAの月周回衛星「かぐや」(SELENE)のデータをもとに月の地形を反映した月面のワールド。月や宇宙のことを遊びながら学べるという。体験型の教育教材としても利用できるとしている。

 月面探査や月面基地の建設も可能。9月7日に打ち上げられ、1月下旬に月に着陸する予定の「小型月着陸実証機(SLIM)」に加えて天体の表面を移動、観測する探査車(ローバー)など特別に配置されたアイテムで遊ぶこともLUNARCRAFTでしか体験できない魅力の一つと説明する。ローバーで月面レースをしたり、月面の希少な鉱物を探したり、地下に自分だけの空間を作ったりとMinecraftならではの拡張性を生かして楽しむこともできるとしている。

LUNARCRAFT画面(出典:モンドリアン)
LUNARCRAFT画面(出典:モンドリアン)

 Minecraftはブロックを使って建築するサンドボックスゲーム。未就学児から大人まで幅広い世代に遊ばれているという。ブロックを使って世界の形を変えたり、建造物を作ったりするのに使うことができる。

 クリエイティブとサバイバルの2つのモードがあり、1人でも、友だちと一緒に、より自由な建築で壮大なワールドを作成したり、ワールドにいるモブと戦ったりするなどプレイスタイルに応じて楽しむことができる。

LUNARCRAFT画面(出典:モンドリアン)
LUNARCRAFT画面(出典:モンドリアン)

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モンドリアンプレスリリース(PR TIMES)

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