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火星探査機パーサヴィアランス、火星活動1000日を達成

2023.12.15 12:00

塚本直樹

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 米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「Perseverance」(パーサヴィアランス)が火星での滞在日数が1000火星日(かせいじつ、sol)となった。

 Perseveranceは2020年7月に打ち上げられ、2021年2月に火星に到着。火星で岩石や堆積物などの試料(サンプル)を採取している。サンプルは、2030年代の「Mars Sample Return(MSR)」ミッションで地球に持ち帰る予定だ。

 火星での1日は地球よりもわずかに長く、24時間37分となっている(火星の1年は約668sol)。Perseveranceの運用チームはX(旧Twitter)で「火星での1000日を終えた。そして、仕事はまだ終わっていない」と投稿している。

 Perseveranceと同時に火星に降り立ったヘリコプター「Ingenuity」(インジェニュイティ)も、5回の飛行という目標を2021年春に早くも達成。すでに62回もの飛行を完了し、現在も活動を続けている。

(出典:NASA/JPL-Caltech/ASU/MSSS)
(出典:NASA/JPL-Caltech/ASU/MSSS)

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Perseverance公式X(旧Twitter)アカウントツイート

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