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野口聡一氏監修–「角川の集める図鑑GET! 宇宙」、宇宙地図や解説動画を掲載

2023.11.15 14:27

飯塚直

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 KADOKAWAは11月15日、学習図鑑「角川の集める図鑑GET! 宇宙」(A4変形、184ページ)の発売を開始した。税込定価は2420円。3歳から小学校高学年まで長く使える宇宙図鑑という。

 「角川の集める図鑑GET!」シリーズは2021年5月に創刊された学習図鑑。「なぜ? がつながる だから差がつく。」をコンセプトに、ページをめくるたびに「もっと知りたい」という知的好奇心が膨らむ仕組みを盛り込んでいるという。

 宇宙飛行士の野口聡一氏が監修し、天文学者の小久保英一郎氏が総監修している「角川の集める図鑑GET! 宇宙」には月や惑星、恒星、ブラックホール、138億光年先の宇宙の果てまで天体までの距離がひと目でわかる「宇宙地図」を収録。地球からスタートし、ページをめくるごとに遠く離れた天体を解説する構成を採用し、読んでいるだけで宇宙旅行をしている気分になれる図鑑としている。

掲載されている宇宙地図(出典:KADOKAWA)
掲載されている宇宙地図(出典:KADOKAWA)

 野口氏が監修を務めた第5章「宇宙へ進出する人類」では、同氏によるナビゲーションや宇宙飛行の実体験を伝えるQ&Aコーナーも掲載。難しくなりがちな宇宙の知識が身近に感じられる工夫とスマートフォンで再生できる解説動画などを用意している。解説動画では、本物の天体の映像や最新のシミュレーションによる宇宙の全体像や地球の誕生の様子なども確認できるという。

解説動画は探査機が撮影した映像を活用しているという(出典:KADOKAWA)
解説動画は探査機が撮影した映像を活用しているという(出典:KADOKAWA)

関連リンク
KADOKAWAプレスリリース
「角川の集める図鑑GET! 宇宙」紹介ページ

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