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Virgin Galacticがレイオフ、「次世代宇宙船開発に注力」と説明–すでに5回の商業飛行を実施

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　Virgin Galacticは米国時間11月7日、次世代の準軌道（サブオービタル）宇宙船の開発に向け従業員を解雇し、経費を削減すると発表した。

　Virgin Galacticは、航空機「VMS Eve」と宇宙船「VSS Unity」を組み合わせた、商業宇宙飛行サービスを提供している。初の商業飛行は6月に実施（到達高度は85km）、11月現在ではすでに5回が完了している。

　Virgin Galacticによれば、同社は次世代機となる「Delta Class（デルタ・クラス）」の開発に注力するために「経営資源の戦略的再編成とそれに伴う人員削減」を決定。レイオフの人数は明かされておらず、個々の従業員へと個別に通知している。

　Virgin Galacticで最高経営者（CEO）を務めるMichael Colglazier氏は「レイオフにより資金を節約し、VSS Unityよりも低コストで飛行頻度の高いDelta Classの開発に集中できる」と述べている。

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Virgin Galacticプレスリリース