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【画像】インド月面探査機着陸で巻き上がった塵–周回衛星が撮影

2023.11.06 11:15

塚本直樹

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 インドの月面探査機「Chandrayaan-3」(チャンドラヤーン3号)が着陸の際に巻き上げた月の塵(レゴリス)を、同国の月周回衛星「Chandrayaan-2」(チャンドラヤーン2号)が捉えた。

 Chandrayaan-3は2023年7月に打ち上げられたミッションで、8月に月の南極付近に着陸。着陸船「Vikram」と探査車「Pragyan」による探査を実施した。月で活動する同探査機の姿はこれまでもChandrayaan-2によってたびたび撮影されていた。

 今回Chandrayaan-2が撮影した画像では、「Ejecta Halo」(エジェクタ・ハロー)と呼ばれるリング状の地形が確認できる。これは、Chandrayaan-3が月面に着陸した際に、エンジンが直下のレゴリスを吹き飛ばしたものだ。科学者は、着陸によって約2.06トンのレゴリスが飛散したと推定している。

 Chandrayaan-3は、2週間続く「月の夜」の後、システムを復帰できずにいる。同探査機のミッションの成功により、インドは米国、旧ソ連、中国につづき、4番目に月面着陸を成し遂げた国となった。

Source: Springer Link via Space.com

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