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気球で「宇宙旅行」、トイレはどうする？—Space Perspectiveが画像公開

　気球による成層圏での疑似宇宙旅行サービスを計画しているSpace Perspectiveは、内部に設置予定のトイレ「Space Spa」のイメージ画像を公開した。

　Space Perspectiveは、水素を充填した気球「Spaceship Neptune」で、高度30kmの成層圏に2時間滞在する。そこでは、宇宙のような漆黒の空、丸みを帯びた青い地球を眺められる「疑似宇宙旅行体験」を味わえる。

　以前には豪華なラウンジ空間も公開しており、日本HISもSpace Perspectiveの飛行体験を販売している。

　気球自体は8人乗りだが、トイレは気球カプセルの中で唯一プライベートを保てる隠れ家としてデザインされている。音と匂いに配慮し、観葉植物も取り入れられている。

　Space Perspectiveの創設者で共同CEOのJane Poynter氏は、「宇宙飛行士が苦労するような真空トイレも、おむつも必要ない。美しくデザインされたトイレは、私たちが提供するアクセシブルでユニークな体験に大きく貢献する」と述べている。

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Space Perspective（PR Newswire）