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地理情報サービス「天地人コンパス」、ChatGPTで検索可能に–夏休みの自由研究を支援

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　JAXAベンチャーである天地人（東京都中央区）は8月1日、ウェブベースの地理情報システム（Geographic Information System：GIS）「天地人コンパス」でAIが質問に答えてくれる「Compass AI」機能を8月31日までの期間限定で提供すると発表した。

　天地人コンパスは、地球観測衛星のビッグデータをはじめとするさまざまなデータをもとに解析、可視化、データ提供を行う土地評価サービス。農業から都市開発まで、さまざまな目的にあわせたカスタマイズに対応している。

　今回期間限定で公開するCompass AIは、「夏休みの自由研究にAIと宇宙ビッグデータを活用してもらいたい」という思いで開発。クラウドサービス「Micrsoft Azure」の生成AI利用環境「Azure Open AI service」を活用、AIチャットボット「ChatGPT」を利用して天地人コンパスに蓄積された宇宙ビッグデータを検索できるという。

　Compass AIを利用することで、インターネットを活用しながら、東京周辺で涼しい場所として噂されている場所の実際の気温をCompass AIで調査するといった使い方が可能。例えば「東京駅の今日の気温は？」という質問に対し、Compass AIがピンポイントで気温を調べられるという。

　同社の「note」（【期間限定】天地人コンパスAIを使って夏休みの自由研究をやってみよう！」では、自由研究の参考例も公開している。Compass AIには天地人コンパスの新たなニーズを探る目的もあると説明。今後の機能追加や新サービス開発などに生かしていくとしている。

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天地人プレスリリース
天地人note