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長野県阿智村「天空の楽園ナイトツアー」に「Capsule Toy Galaxy」オープン

　星空プロダクト（埼玉県入間市）と「宇宙の店」を運営するビー・シー・シー（東京都港区）は長野県阿智村で開催する「天空の楽園ナイトツアー」で7月8日から「Capsule Toy Galaxy」エリアを共同でオープンする。7月5日に発表した。

　天空の楽園ナイトツアーは、全長2500m、高低差600m、所要時間約15分のロープウェイで標高1400m地点まで上がり、街の光が届かない山頂で星空を楽しめるイベント。

　天空の楽園ナイトツアーの開催期間は、2023年4月15日～2024年3月23日（2023年9月1～15日、11月20日～12月22日、2024年1月22日～2月2日は除外）。料金は変動制となっており、大人・高校生が2200円～、小中学生が1100円～、未就学児は無料（ゴンドラ往復乗車料金を含む）。

　天空の楽園ナイトツアーの会場となる「富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら」（山頂North Base 1階）で星や宇宙、自然に関係したカプセルトイを中心に30種類以上設置したCapsule Toy Galaxyをオープンする。Capsule Toy Galaxyの営業は、天空の楽園ナイトツアー営業時間にあわせる。

　阿智村は、長野県の南端にあり、「昼神温泉」と「花桃の里」で知られている。環境省による全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第1位に2006年に認定。「日本一の星空」を地域活性、観光活性に生かし、誘客促進することを目的に2012年にスタービレッジ阿智誘客促進協議会を設立している。

　2012年8月から「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」を開催。以降、2014年10月から「雲海＆星空 天空の楽園 雲海Harbor」、2016年12月から「天空の楽園 Winter Night Tour」を開催している。2023年3月末までにイベント累計100万人以上が来場しているという。