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日本科学未来館で「NEO 月でくらす展」–月面での暮らしや重力を体験

2023.04.04 12:27

佐藤信彦

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 日本科学未来館(東京都江東区)は、「NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」を4月28日~9月3日に開催する。月面重力体験や探査ロボット操縦体験などの展示内容を発表した。

 NEO 月でくらす展は、将来の月面開拓者たちが長期滞在する月世界を、科学的な知見をもとに紹介する特別展。見学者は開拓者になりきり、月でくらす生活を体験しながら宇宙について学ぶ。

 見学者の役割は、月面の様子を地球に伝える「月面レポーター」、月面で働く「月面ワーカー」、月面を研究する「月面科学者」の3種類。2040年の月面基地での生活を想定し、月面基地の内外での生活が体験できる「基地ゾーン」と「月面ゾーン」という2つのゾーンを設け、さまざまな展示や体験コーナーを用意する。

見学者の役割は3種類(出典:NEO 月でくらす展公式サイト)
見学者の役割は3種類(出典:NEO 月でくらす展公式サイト)

 基地内の生活がテーマの基地ゾーンは、普段の暮らしを体験できる「生活エリア」、暮らしの安全を守る任務を支える「管制室エリア」、地質や水資源など6つの研究室で体験しながら学べる「ラボエリア」の3エリア構成。月での衣食住から仕事までが体験できる。

 月面ゾーンは、月の砂「レゴリス」に覆われた月面などが再現され、月から美しい地球の姿を眺められる。「月面重力体験ミッション」「水資源探査ミッション」「隕石回収ミッション」「月面探査機撮影ミッション」なども体験可能。民間初の月着陸を目指している「HAKUTO-R」ミッションの月着陸船(ランダー)とローバー(月面探査車)の実寸大模型も展示する。

月での生活を体験できる展示(出典:NEO 月でくらす展公式サイト)
月での生活を体験できる展示(出典:NEO 月でくらす展公式サイト)

 税込料金は、大人(19歳以上)が2400円(前売り2100円)、小学生以上~18歳以下が1700円(同1400円)、4歳以上の未就学児が1100円(同900円)。月面重力体験は別料金(500円)。

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